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8月の初旬に、松山を大阪の実家を巡る帰省の旅に出かけてきました。親たちにとっては避暑ならぬ、逢暑の旅。エアコンが用をなさない車のなかでも、「そうそう、この暑さだよねー」と流れる汗に満足。子供たちはのぼせ顔でしたが、体調を崩すことなく乗り切ってくれました。
ところで、帰省するたびに不思議に思うのは、ばあちゃんたち。とにかくいろいろと食べさせたがるのです。娘を待っていたのは、もも、スイカ(大玉!)、ぶどう、バナナの果物。プリン、ジュースに、あわよくばアイスキャンディも、という勢い。当然、豪華な夕食には少し箸を付けただけで「ごちそうさま」です。
自分が美味しいと感じるものを一緒に食べたい、という気持ちは分かります。それがうちでは、減農薬のおコメやおかあちゃんお手製の糠漬けなのですが、実家では「地元の名店のケーキ」となるのです。
娘を連れ出し「内緒ね」と言ってジュースやらパウンドケーキやらを買い与えたときには、さすがに黙っておられず、「『内緒』はやめてくれ。身内の言動からそういうことを覚えるのは悲しい」と言うと、「あんたに内緒はないのか。いずれどこかで覚えることだよ」、「たった3日のことだ」、「私達のやり方を制約するのはやめてくれ」とおっしゃる。物の分かったような口ぶりですが、まるで駄々っ子です。
それにしても、私が子供のころの親の言動を思い出すと(私達はその躾に倣いつつ子供に接しているつもりなのですが)、なぜ親の気持ちが伝わらないのか、理解できません。1年半ぶりの孫を歓待する気持ちが高まりすぎて、お祭り気分になってしまうのでしょうか。おばあちゃん(+おばちゃん)心理。謎です。
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